確実に稼ぎたい人におすすめ!アルバイト&派遣で副業
現在は様々な副業がありますが、一番確実に稼げるは、やはりアルバイトや派遣でしょう。
企業に雇用されて時間給で働くことができます。
自分の特技や経験・資格を活かすことも可能です。
アルバイトや派遣として働くメリット・デメリットや、どのような職種があるのか詳しくお伝えします。
副業にアルバイトや派遣を選ぶメリット・デメリット
メリット
アルバイトや派遣は働いた時間によって給料を得る「時間報酬型」の副業です。
働いた時間分の報酬を確実に受け取ることができます。
「成果報酬型」の副業だと、それなりにスキルを身に付けていないと時給換算した収入は非常に安くなってしまいがちです。
その点、時間報酬型のアルバイトや派遣は最低賃金以上の給料が保障されています。
また、毎月いくら稼げるかおおよその検討がつくので、これだけ貯めたいという目標がある人に向いています。
デメリット
デメリットは、高収入を目指すことが難しいということです。
働ける時間を増やすことができなければ、収入を増やすこともできません。
また、本業が休みの日に働くことになるので、体力的に厳しい人には難しいでしょう。休日に別の仕事をするのは意外とキツイことです。
健康面に不安があるような人には不向きです。
好きなことをアルバイトや派遣で始めることもできる
アルバイトや派遣はお金稼ぎとしてだけでなく、好きなことや得意なことがある人は、それらの趣味や能力を仕事につなげることもできます。
例えば「英会話講師」や「ネイリスト」「ケーキ屋さん」「花屋さん」「ピアノの先生」などです。
本業が休みの日だけになるので、週に2日の勤務ですが探せば雇ってくれる所が見つかります。
知り合いのツテで探すと事情を酌んで雇ってくれることが多いです。
本業の息抜きになって楽しみながら長く続けることができますし、転職を考えることもできるかもしれません。
副業におすすめのアルバイトと派遣
副業におすすめのアルバイトと派遣をカテゴリ別にご紹介します。求人サイトで見つけられる職種を中心に選びました。
【アルバイト】
①飲食・接客業
「バースタッフ」「カフェスタッフ」「劇場・イベントスタッフ」
自分が働きたい場所をある程度選ぶことができます。
飲食業だとアルコールを扱っているホテルのウェイターやバーテンダーだと時給が高くなります。
スポーツ好きならスポーツバーなども良いでしょう。カフェで副業OKのお店もあります。
接客業は劇場スタッフやイベントスタッフなら土日に重宝されます。
公演によっては4時間弱で終わることもあるので、副業として丁度いい時間です。
②製造業
「ライン作業」「荷物・商品仕分け」「軽作業」
工場のライン作業や簡単な軽作業のバイトがあります。
仕分けスタッフは、ある程度スピードが求められますが、資格・経験・学歴不問で働けます。
特にやりたいことが見つからないという方はこれらの職種がおすすめです。
③受付業
「受付」
趣味の教室や会社などの受付で来客対応をします。
自分が好きな分野の受付が良いでしょう。
土日にお客さんが多い場所なら重宝されます。
④配送業
「配送ドライバー」「引っ越しスタッフ」
最近ではお店の料理を家まで届けるUber Eats配達員の需要が出てきていますが、Uber Eatsは雇用関係を結ばないのでアルバイトの内には入りません。
トラックの運転ができる方は、宅急便の配送ドライバーもおすすめです。
人手不足の職種ですし、副業OKのバイトが結構あります。
人と接することが少ないので、人付き合いが苦手な人でも大丈夫です。
引っ越しのスタッフは稼げるバイトとして知られています。
⑤建設業
「交通整理」「警備員」「建築現場作業員」
体力に自信のある方であれば、交通整理や警備員、建設現場の作業員などがあります。過去に建設現場で働いたことがある人であれば大丈夫でしょう。
【派遣】
①接客業
「試食販売」「美容スタッフ」「PRスタッフ」
スーパーの試食販売は派遣の中でも気軽に登録して働くことができます。
ただし、しばらくはコロナの影響で求人が出ないと思われます。
土日のみのWワークで、美容スタッフや商品のPRスタッフの募集がありますので、接客経験を活かしたい方におすすめです。
②事務
「経理事務」「医療事務」
経理事務は、まれですが週1日からOKという求人もあります。
丸1日の仕事になることが多いですが、経理事務が得意な人にはおすすめです。
医療事務は点数計算など、独特の知識が必要なので経験がある人におすすめです。
病院やクリニックの受付でカルテなどの管理をします。
③コールセンター
「コールセンター」「カスタマーセンター」
コールセンターやカスタマーセンターは副業でも勤めることができます。
男女問わず未経験でも始められて、時給も高めです。
シフトの融通がつきやすくて求人が多いので、電話対応が苦にならない人にはもってこいです。
最近では自宅でできる在宅コールセンターも増えています。
④軽作業
「シール貼り」「梱包・仕分け・検品」
軽作業系は未経験でもOKの簡単な作業を行います。
すぐ明日に仕事がしたいという時にも電話をすれば仕事を紹介してもらえます。
給料は現金で手渡しのことが多いです。
予定がつきにくいが空いた日にちに働きたいという方におすすめです。
単発1日だけでもOKですし、好きな時に働くことができます。
アルバイトや派遣の副業の例
どのようなアルバイトや派遣を経験した人がいるのか知ることができれば、具体的にイメージしやすくなりますよね。
そこで、筆者の周りで副業にアルバイトや派遣を選んでいる人の例を紹介します。
アルバイトで副業の例「土日のみ劇場スタッフ」
普段は事務の仕事をしていますが、土日に劇場でお客様案内のスタッフをしている方です。
劇場のスタッフは多くがアルバイトやパートで、大きいホールであれば1日の公演で10人以上スタッフが必要になります。
学生の時からそのアルバイトをしていて、社会人になっても人手が足りない日を中心に勤務しています。
学生の頃から続けているバイトなので慣れていますし、お客様案内のスタッフは公演が始まればそれほど忙しくないので両立できているようです。
派遣で副業の例「休日のみ日雇い派遣」
普段は不動産会社の営業をしていて、休日に日雇い派遣で副業をしている方です。
その副業を始める前は株式投資やコンビニのアルバイト、ゴルフ場の受付などいくつかのバイトにチャレンジしていました。
株は儲からず、バイトはどれも月に数万円は収入を得ていましたが、本業が忙しくてシフトを組んで働くことが難しくなり、日雇い派遣を始めました。
倉庫での商品の運び出し作業やライブ会場の警備、ステージ設営など仕事の種類は多岐に渡ります。
1日働くと1万円弱の給料になり、月に4~6日のペースで休みの日に働いています。
体を動かすのが好きで、運動不足解消も兼ねて働いているとのことです。
※日雇い派遣に登録するには条件があります。
平成24年10月1日から施行された改正労働者派遣法では、日雇い派遣が原則禁止となっています。しかし、条件を満たせば日雇い派遣として働くことができます。
条件①派遣会社との労働契約が31日以上
条件②いずれかを満たしていれば可能
・60歳以上の方
・学生(雇用保険の適用を受けない学生)
・年収500万円以上の方(副業として働く方)
・世帯収入が500万円以上で主たる生計者でない方
会社員の場合、本業の収入が500万円以上なら日雇い派遣に登録することができます。都合の良い日だけ働くことができますし、中には珍しい仕事もあるので色々な経験をすることができます。
まとめ
副業にアルバイトや派遣を選べば、毎月安定した副収入を得ることができます。
他の副業で月に5万円稼ぐことは難しいのが現実です。
もちろん、成功すればそれ以上に稼ぐことはできますが、稼げるようになるまで時間と根気が必要です。
アルバイトや派遣は探せば色々な仕事が見つかりますし、時間給なので安心感があります。
確実に稼ぎたいという方はぜひ検討してみてくださいね。